中国国家外匯管理局(外匯局)が発表したデータから、1月の中国銀行業代理為替決済における買い越し額が4658億元となり、2013年1月以来1年ぶりの高水準となったことが分かった。26日付中国証券報が伝えた。
1月、中国銀行業の為替決済関連の外貨購入額が1兆2412億元(2033億米ドル)、外貨売却額が7937億元(1300億米ドル)で、4475億元(733億米ドル)の買い越しとなった。うち代理為替決済における外貨購入額が1兆2198億元、外貨売却額が7539億元で、買い越し額は4658億元となり、2013年1月以来1年ぶりの高水準を記録した。
また、同月の銀行業代理為替決済における長期外貨購入契約額は2706億元、長期外貨売却契約額は1158億元で、長期為替決済契約で1548億元の買い越しとなった。
「中国証券報」より 2014年2月26日