17日の中国株式市場では、全般的に弱含みの展開が続く中、概念株の売買がやや活発になった。舟山新区関連銘柄の人気が引き続き上昇したほか、スマートウェア関連株も活発な動きを見せた。18日付中国証券報が伝えた。
調査会社Windの統計によると、17日の各概念株指数は上昇と下落が交錯していたが、スマートウェア指数は概念株指数の中で3番目に大きい2.38%上昇となった。指数構成銘柄では、奮達科技と邦訊技術がストップ高となり、通富微電、北京君正、歌爾声学がそれぞれ5.08%、4.81%、4.13%上昇した。
アナリストは、スマートウェア製品にとって2013年はスタートの年、2014年は急成長の年であると見ている。スマートウェアの産業チェーンは大きな発展のチャンスを迎え、A株市場のスマートウェア関連株の上昇が続くと見られる。
「中国証券報」より 2014年4月18日