中国証券監督管理委員会(証監会)は19日に会議を開き、国務院の『資本市場の健全な発展の一層の促進に関する国務院の若干の意見』(新「国九条」)の実施について、配置を行った。20日付中国証券報が伝えた。
証監会の肖鋼主席は、「証監会が登録制改革案の作成を急いでいる。登録制改革で、市場受容性を考慮しつつ、中国の実情に相応しい株式発行条件、上場基準と審査方法を見出すことを目指している」と述べた。
肖主席また、企業の株式発行、買収・合併(M&A)、上場廃止など基礎的制度関連の11項目の改革を推進していくことを提起した。この11項目の改革案は年末までに明確になると見られる。
「中国証券報」より 2014年5月20日