日本 消費税引き上げでGDP急減、個人消費も大幅落ち込み

日本 消費税引き上げでGDP急減、個人消費も大幅落ち込み。

タグ: 日本GDP

発信時間: 2014-08-18 18:27:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

第2四半期の輸出入の縮小も大きな懸念材料だ。なぜなら、その連鎖反応が予測されるからだ。企業は生産を縮小したり、在庫調整をしたりし、投資計画を見直して、設備投資を控えるだろう。そして、最終的には、従業員の収入にまで影響が及び、消費が落ち込むという悪循環になるからだ。また、輸入の5.6%減は、日本の内需が不振であることを示している。現在の日本経済の回復は内需が牽引しており、個人消費がリードしていたからだ。内需が伸びれば輸入は増加し、減少すれば内需が落ち込んでいることを示している。

このような深刻な結果に、日本政府の高官達は、次々に声明を発表し、「経済の落ち込みは一時的なもので、すぐに好転する」と躍起だ。安倍首相も、「できる対策は全て講じ、この局面を好転させる」としている。そんな中、「日本政府は、財政支出をさらに増やし、公共投資で内需を刺激したり、輸出を積極的に拡大して、国内の需要を刺激したりするしかない」との声もある。現在、日本の経済界は米国と中国の市場に高い関心を示している。この2国の経済が安定していれば、日本の輸出が回復する見込みがあるとみているからだ。このような状況を背景に、日本政府と中央銀行は共に対策を練り、量的緩和や円安誘導などの対策を講じて、企業の輸出や経済の回復を図るだろう。(編集KN)

「人民網日本語版」2014年8月18日

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