政協委員で工業情報化部元部長の李毅氏は、中国網の独占インタビューに対して次のように述べた。「インターネット+」は広義の概念である。新技術と浸透性が非常に強いインターネットはどこにでもあり、すべてを包括し、中でも工業や製造業とのつながりは重要である。これも私たちがよく言う工業化、情報化の深い融合である。
「中国製造2025」の重点の1つであり、「両化融合(工業化と情報化の融合)」のことでもある。インターネットの工業への運用はすでに十数年の経験があり、現在はプロジェクトから業界・分野への拡張が進んでいる。今後は前の段階の「両化融合」を土台にし、そのレベルを引き上げる必要がある。
「インターネット+」が「中国製造」にモデル転換・グレードアップの羽をつけるためには、自己イノベーションのレベルを引き上げ、コア技術を掌握し、技術レベルを引き上げることが必要である。これをやり遂げれば、真の意味で「中国製造」を中国のブランド力を持つ「中国智造」に変えることができる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年3月14日