今年上半期、31大都市の失業率は5.1%前後で推移し、変動幅が0.2ポイント以内に収まった。具体的に見ると、1~3月、春節(旧正月)連休要因の影響を受け、失業率が上昇傾向を示し、3月はピークの5.19%となった。その後、失業率が月を追って低下し続け、6月は最低の5.06%となった。
企業の雇用状況については、今年第2四半期末、全国の一定規模以上企業の従業員数が1億7449万人で、前年同期比で46万人増加し、0.3%伸びた。6月末現在の全国都市部新規雇用者数が718万人で、年間目標の71.8%を達成した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年7月21日