第18期五中全会10月開催 「十三・五計画」が検討の重点に

第18期五中全会10月開催 「十三・五計画」が検討の重点に。

タグ: 十三・五計画

発信時間: 2015-07-21 16:56:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党中央政治局は20日、会議を招集し、今年10月に北京で中国共産党第18期中央委員会第5回全体会議(18期五中全会)を開催することを決定した。18期五中全会の主な議事日程には、中共中央政治局による中央委員会への活動報告、国民経済・社会発展の「十三・五計画(第13次5カ年計画、2016-2020年)」の制定に関する提案の研究などが盛り込まれた。習近平中国共産党総書記は政治局会議を主宰した。

20日の会議では、2020年までに小康社会(ゆとり社会)を全面的に完成させることは、党の確定した「二つの百年」(党創立100年と建国100年)の奮闘目標における最初の奮闘目標であることが確認された。「十三・五」は、小康社会の全面的な完成にとっての決定的な段階であり、「十三・五計画」はこの奮闘目標の実現に沿って制定されなければならない。

会議では、「十三・五」を迎えるにあたって、中国発展の環境や条件、任務、要求にはいずれも新たな変化が起こっているとの指摘がなされた。「新常態」(ニューノーマル)を認識し、これに適応し、これをリードし、経済社会の持続的で健全な発展を維持するには、新たな理念、新たな思想、新たな措置が必要となる。発展理念は、発展の行動を導くものであり、発展の思想や発展の方向、発展の重点が集中的に体現されるものでもある。経験を真剣に総括し、問題を深く分析し、発展の理念を整理し、明確にし、発展理念の転換によって発展方式の転換を導き、発展方式の転換によって発展の質と効果の向上を推進し、「十三・五」における中国の経済社会の発展に道を示し、方向を明示しなければならない。

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