主催者側によると、「創想研究室(IdeasLab)」、「“未来を考える”シリーズ会議」、テレビディベート会など従来の形式に加え、今回は「神秘な洞窟」、「スローモーションの地球」、「人とロボットの協働」など、一連の新イベントも予定されている。3Dゴーグルをかけると、目の前に広がる臨場感あふれる映像で、参加者はシリアの難民生活を体験したり、中国西部の莫高窟で中国の歴史と文化に触れたり、地球の進化を間近で観察したりすることができる。 また、「仮想現実」科学ディベート会で、参加者はトップレベルの専門家や、技術者と一緒に、人工知能、遺伝子導入、ニューロイメージングなど各分野のイノベーションや、その潜在的な技術面、倫理面のリスクなどについて議論を交わす。
科学研究の著しい成果とその経済的、社会的な影響に注目するほか、オーディション番組「中国夢工場」も議題の一つになる。映画館から映像のオンライ配信まで、中国が未来のメディア、エンターテーメント業界に与える影響について考える。世界各地から集まる文化産業のリーダーや、専門家、学者が「中国夢」に焦点を当て、豊かな創作力を持つ人材の育成、中国ブランドの発展、国際的な協力関係の構築などをめぐって話し合う予定。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月8日