日本内閣府が8日発表した2015年第2四半期国内総生産(GDP)の改定値は、物価変動要因を除いた実質で第1四半期から0.3%減となり、速報から0.1%上方修正された。日本の四半期別実質GDP成長率の前期比減は三四半期ぶりだった。
年間換算で実質GDP成長率が1.2%減となり、速報値から0.4%上方修正された。物価変動要因を反映した第2四半期名目GDPは第1四半期から0.1%増(速報値で0.02%増)、年間換算で0.2%増(速報値で0.1%増)と、それぞれ上方修正された。
また、日本財務省が同日発表した7月の国際収支統計で、経常収支が1兆8000億円の黒字となり、経常収支の黒字は13カ月間続いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年9月9日