人力資源社会保障部が29日に発表した統計によると、9月28日までに全国24地域で最低月給水準が上昇した。首位は深圳で月収2030元だった。最低時給で見ると、北京が18.7元で首位となった。また北京や天津など18省で今年、月給の指導金額が調整された。
最低時給は北京が1位 人力資源社会保障部は29日、全国各地の最低月給と最低時給水準を発表した。内陸31省の他、特別に深圳市の最低月給水準も発表した。深圳の月給は2030元となり首位。2位は上海で2020元、広東省は1895元で3位だった。北京は1720元で6位だった。
調査では北京、天津、上海、チベット自治区を除く各地域を、当地の状況に基づき、管轄区内の市県で3~6類に分類。その上で、ランクを1~4に分けている。うちランク1が、最も発達した地域の最低月給水準としている。