インバウンド観光市場の継続的な回復と同時に、北京のアウトバウンド観光市場の人気は持続しており、海外渡航者数は何度も新記録をたたき出している。統計当局は住民の所得収入が増え続けており、海外旅行商品も充実し続けている。また海外旅行渡航先国がビザの手続きを継続的に簡略化しているなどの恩恵によるものだ」としている。
データによると。北京市内でアウトバウンド経営許可権を持つ旅行社401社が今年3四半期において扱った中国人のアウトバウンド観光者数は合計で延べ411万5千人で、前年比36.6%増加している。そのうちタイ、日本、韓国が海外旅行渡航先のトップ3で、海外観光客数は平均で延べ50万人を超えている。日本への旅行人気の継続に伴い、海外旅行にまず日本を選ぶ観光客が初めてタイを超え、最も人気のある海外旅行渡航先になった。(編集JK)
「人民網日本語版」2015年11月18日