2日の中国株式市場で、上海総合指数は3522.26ポイントで寄り付いた後、金融株の主導で指数が反発し、3536.91ポイントで引けた。
西南証券の張剛・チーフアナリストはテレビ番組「中韓財経連線・滬港通」で、「2日の上昇は大型株がけん引した。このところ、外資は滬港通(上海・香港ストックコネクト)を通じて、A株市場で大型株の買いを継続している。外資の持続的な流入を受け、相場は底を固めて反転に向かう」と指摘した。
その上、張氏は「ブルーチップ銘柄が主導し、12月中に上海総合指数は3800ポイントの大台を試す展開になる」と予想している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月3日