「中国科学技術人的資源発展研究報告書(2014)――科学技術人的資源と政策の変遷」が、中国科学技術出版社から正式に出版された。同報告書によると、中国は依然として世界一の科学技術人的資源大国の地位を占めている。中国の2014年末時点の科学技術人的資源総量は約8114万人。うち「資格」の定義に合致するのは約7621万人。科技日報が伝えた。
中国の2014年科学技術人的資源の年齢構成を見ると、「29歳以下」が中心となっている。学科別に見ると、2012−14年に理学・工学・農学・医学を専攻した大卒者は、同期に増加した科学技術人的資源の93%を占め、院卒者は59%を占めた。うち工学部卒が最多。学歴別に見ると、博士課程修了者の2014年の比率は0.8%、修士課程修了者は4.7%、大卒者は37%、専門学校は57.5%。2012−14年に新たに増加した科学技術人的資源を見ると、大卒以上が専門学校卒を上回り、中国の科学技術人的資源の質が徐々に改善されていることを示した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年4月22日