ロボットが密かに消費者の買い物の体験を変えようとしている。世界最大の小売業者のウォルマートは、スーパーのショッピングカートを精密なスマートロボットに変えようとしている。環球網が伝えた。
ウォルマートはロボットメーカー・ファイブエレメンツロボティクスと事業提携し、ロボット「バッジー」をベースにロボットショッピングカートを開発する。このロボットは自動的に消費者を追跡し、かつ多くの商品を入れるスペースがある。消費者は両手を自由に使い、棚の商品を選ぶことができる。
このロボットショッピングカートは、客の代わりに買い物することも可能だ。ショッピングカートに購入リストを見せるか、言葉で指示することで、すべての商品を見つけてくれる。客は時間を節約し、店員に探してもらう手間を省くことができる。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年6月24日