国家統計国のサイトが明らかにしたところによると、今年6月の製造業購買担当者指数(PMI)は50.0%で、前月より0.1ポイント低下したが、景気・不景気のボーダーラインとなる50%ちょうどになった。中国経済網が伝えた。
企業の規模別PMIをみると、大規模企業は51.0%で前月比0.7ポイント上昇し、前月に続いてボーダーを上回った。中規模企業は49.1%で同1.4ポイント低下し、ボーダーを割り込んだ。小規模企業は47.4%で同1.2%低下し、前月に続いてボーダーを下回った。
製造業PMIを構成する5つの分類指数をみると、生産指数、新規受注指数、サプライヤー配送時間指数は50%を超え、従業員指数と原材料在庫指数は50%を割り込んだ。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年7月1日