青海省商務庁の尚玉龍庁長は出発式で挨拶し、「青海省は、ユーラシア大陸を東西に陸路で結ぶ「欧亜大陸橋」の要衝であり、南西、北西を結ぶ交通の要衝でもある。中国にとって西へ向かう上でも南へ向かう上でも重要な場所であり、「一帯一路」という新シルクロード経済圏構想の推進にあって、立地的にも資源や産業、ビジネスなどの面でも優位性を持っている。青海はこれまで経済発展から取り残された辺境の地だったが、「一帯一路」の建設推進に伴い、対外開放の最前線の地へと生まれ変わりつつある」と述べ、期待感を示した。