「第2回中国改革横琴フォーラム」が開催 経済分野の大物が対外開放を語る

「第2回中国改革横琴フォーラム」が開催 経済分野の大物が対外開放を語る。

タグ: 横琴

発信時間: 2016-09-14 10:27:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「第2回中国改革(横琴)フォーラム」が12日、珠海横琴新区で開催された。国内外の専門家や学者10人余りが一堂に会し、「中国の対外開放:新局面、新戦略、新構想」をめぐり、自由貿易区は国家戦略と対外開放新構想にいかに接続すべきか、自由貿易区における金融開放と監督管理手段、中国企業の海外進出をいかに後押しするかなどの問題を議論し、金融の安定を確保し、開放型の世界経済を建設し、包摂的発展を促進する新たな道を模索した。

横琴新区(自由貿易エリア)管理委員会の牛敬主任は式辞で、発足一年余りとなる横琴自由貿易エリアは、特殊な立地の強みを十分に利用し、マカオと互いに助け合い、マカオの産業の多元的発展を促進すると同時に、香港・マカオの成熟した市場経済の経験を参考とし、政府の職能の転換や投資開放、貿易の便利化、金融革新、法制保障などの分野で先行・試行を展開し、ハイスタンダードな国際貿易ルールを基準とし、商事登録制度を革新し、司法改革を試行し、信用体系を建設し、金融革新を展開し、国際化・法制化・市場化・便利化されたビジネス環境の整備に努めてきたと語った。

著名な経済学者で中国経済体制研究会名誉会長の高尚全氏、世界的に知られる経済学者で未来学者のジョン・ネイスビット氏、ジョン・ネイスビット大学学長で世界の社会・経済・政治の潮流のオブザーバーのドリス・ネイスビット氏、国家開発銀行元副行長で経済学者、中国債券資本市場の基礎を作った高堅氏、中国(海南)改革発展研究院院長の遅福林氏の5人の大物がそれぞれ基調講演を行った。フォーラムに参加したその他の専門家や学者は「金融開放と監督管理手段」「中国企業の海外進出:チャンスと挑戦」をテーマに議論を展開した。

今回のフォーラムではさらに、横琴をテーマとしたシンポジウムも設けられ、学者らは、横琴自由貿易エリアが国際化・市場化・法治化・便利化されたビジネス環境をいかに建設するか、広東・香港・マカオのサービス貿易自由化をいかに推進するか、差別化された優位性を発揮していかにガバナンス能力を高め、制度革新を実現するかなどの問題について立ち入った討論を行い、横琴の発展に提案と政策の提言を行った。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年9月14日

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