春節(旧正月、今年は1月28日)に合わせて7連休となった1月27日から2月3日、北京市を訪問した観光客の数は前年比4.6%増の延べ960万8000人に達した。またその観光収入は同比6%増の総額52億2000元(約861億円)となった。うち、北京以外の地域から訪れた観光客は同比3.6%増の延べ149万8000人だった。北京日報が報じた。
北京で最も春節ムードが感じられたのはなんといってもあちこちで開催された廟会(縁日)だろう。なかでも最も人気を集めたのが地壇公園と龍潭公園で開催された縁日で、5日間で延べ161万人が訪れた。
地壇公園の縁日では、獅子舞や高足踊り、雑技などの伝統的な民間芸能が披露され、好評を博した。そしてその北門付近でこのほど開かれた皇城民間文化展では吹き飴細工の屋台に多くの人々が押し寄せ、今年の干支であるニワトリを象った飴が最も人気を集めていた。(編集KN)
「人民網日本語版」2017年2月4日