2016年、北京市で会社員や学生に外出時に使用する交通手段を聞くと、多くの人が地下鉄、バス、自家用車と答えていた。しかし今年に入ってから、新しい選択肢ができた。朝、家を出て急いで地下鉄駅やバス停に向かうのではなく、携帯電話を取り出してアプリで近くにあるシェア自転車を探す人が増えている。
シェアリング自転車は新しい「シェアリングエコノミー」の形であり、モバイル技術と自転車をつなげることで使用率を高め、都市の資源浪費と渋滞を減らし、多くの空間を節約し、エコ外出を促進した。利用者にとって自転車シェアリングは新しい交通手段であり、効率を高め、家、地下鉄駅、バス停、会社などの間の「あと1キロ」問題を解決した。
便利で効率の良い自転車シェアリングは中国人の交通手段を変えただけでなく、中国で生活する外国人にも影響を与えている。留学生のレティシアさんもその1人である。イタリア出身の23歳のレティシアさんは、2016年に中国に来たばかりの首都師範大学の大学院に通う交換留学生である。中国語教育を専攻している。