クロスボーダー電子税票が横琴で正式に推進されたのと同時に、横琴新区の電子税票応用プラットフォームも20日、正式に使用開始となった。政府が税手続の「データストリーム」を共有するこの電子税票応用プラットフォームは今後、政府部門のデータ共有の效率を大きく高め、納税者とともに税票利用部門をより便利にする措置となる。
横琴新区地税部門の紹介によると、横琴新区の区財政局や党群工作部、社会事務局などはこれまで、新区の革新財税政策の実施の際、納税証明などの資料を必要とし、納税者の関連事項の手続には紙面の納税証明の提供が必要だった。
政府のサービス機能を高めるため、横琴地税局は、広東省地税局のサポートの下、政府が共有する電子税票応用プラットフォームを自主開発し、政府の部門をまたいだ情報共有を電子税票で実行した。
横琴新区の関連部門はこのようにして、税務部門の承認を通じてCAデジタル証書を発給し、横琴電子税票応用プラットフォームに使用登録し、納税者が事務手続で必要な電子税票のタイプに基づいて問い合わせを行うことができるようになり、納税者が税関連資料を提供する必要はなくなった。
横琴新区で税票を用いる政府部門・機構は、横琴電子税票応用システムをインターネット上で使用し、納税者の事務手続に必要な電子税票のタイプに基づいて問い合わせを行う。電子税票がすでに生成されている場合は、直接表示・ダウンロードすればよい。すでに生成された電子税票がないが、条件に合うデータがある場合は、電子税票を直接生成し、表示する。こうして「自由貿易区での外出なし手続」のさらなる深化が実現された。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2017年7月24日