さきにアントフィナンシャル・サービスが8月1日から1週間、支付宝での決済に対する「奨励金」の金額を引き上げると発表し、最高で4888元(1元は約16.5円)の奨励金を出すとした。これにより支付宝初の大規模なキャッシュレス週間イベントがスタート。イベントにはオフライン店舗1千万店以上が参加し、全国の支付宝ユーザーは支付宝が使える店で2元以上消費すれば、奨励金をもらうチャンスがある。
7月18日から24日にかけて、銀聯の決済サービス「雲閃付」(クイックパス)の「銀聯雲閃」のシールがある指定店舗でアップルペイを利用して決済すると、最低でも5%の優待が受けられ、最高では50倍の銀行クレジットカードポイントが獲得できた。アップルの公式サイトによると、アップルペイの販促陣営に加わった企業は44社あり、オフラインの実店舗がスターバックス、カルフール、セブンイレブン、バーガーキング、ハーゲンダッツ、ピザハット、ローソンなど大手チェーンを含む28社、オンライン店舗が16社だった。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年8月2日