今回は初めて「イノベーションフィールド(革新領域)」という活動ブロックが設置され、各国の青年起業家による経済貿易プロジェクト開発計画の紹介が行われ、協力パートナーと出資者の募集に一役買う。また各国の経済貿易団体がフォーラム展示会場で研究開発や経営の新たな成果を披露し、成果の所属する分野は石油・天然ガス、金属精錬、電力、農産品加工、食品、情報技術(IT)、輸送物流、貿易、金融サービスなど50を超える。
ロシアはアジア太平洋地域諸国の関係強化を目指し、プーチン大統領の呼びかけに応じて、2015年から毎年、ウラジオストクで東方経済フォーラムを開催してきた。フォーラムは極東開発戦略の実施で重要な役割を演じ、アジア太平洋地域の経済協力深化、国際問題・地域問題検討の新たなプラットフォームへと徐々に成長している。(編集KS)
「人民網日本語版」2018年9月12日