文字 経済 > 

発信時間：2019-04-03 15:37:30 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

　「中国に学ぶ、欧州シルクロードの建設は可能か？」1日付独フランクフルター・アルゲマイネ・ツァイトゥング紙は、「欧州人は中国の台頭を恐れながらも、魅了されている。欧州の有名な2人の学者は最近、中国の一帯一路イニシアチブを参考にし、欧州シルクロードという構想を打ち出した」と伝えた。独ベルリンの中国問題学者であるフロリアン氏は2日、環球時報の記者に対して「この構想は、欧州が中国の一帯一路を積極的と判断していることを反映した」と述べた。

　「欧州シルクロード」を打ち出したのは、ウィーン国際経済比較研究所（WIIW）の新所長と、独ボン大学政治経済学教授だ。2人は中国の経済成長を長期的に注目している。

　彼らの構想によると、欧州シルクロードは東欧の人口が密集した経済的に立ち遅れた地域と、西欧の反映する工業センターを結びつけることで、経済成長と雇用を促進する。全長1万1000キロの欧州シルクロードは、南北の2本のルートに分かれる。北のルートはポルトガルのリスボンからロシアやカザフスタンとの国境地帯に至る。その中心エリアは仏リヨンからモスクワまで続く。南のルートはイタリア・ミラノからロシアのボルゴグラードとアゼルバイジャンのバクーに至る。中心エリアはミラノから独コンスタンツ。構想によると、欧州シルクロードは最新の欧州基準を満たす現代的な高速道路、高速鉄道、一連の後方支援センター、港湾、空港を建設する。

 

中国網アプリをダウンロード

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る