世界のスマホ四半期販売台数が2年ぶりに増加 華為の出荷台数29%増

世界のスマホ四半期販売台数が2年ぶりに増加 華為の出荷台数29%増。

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発信時間:2019-11-09 09:00:00 | チャイナネット | 編集者にメールを送る



 外国メディアの報道によると、過去2年、世界のスマートフォンの販売台数は停滞している。自分の設備をグレードアップし続けることに嫌気がさし、極力長期間使用する傾向が強まっているためだという。しかし、設備のグレードアップ周期は今後も続き、データ分析会社のStrategy Analyticsの最新報告によると、今四半期の世界のスマホ出荷台数は前年同期比で2%増加した。


 2019年第3四半期の世界のスマホ販売台数は3億6630万台に達した。前年同期は3億5980万台。Strategy Analyticsのチーフのリンダ・スイ氏は、この増加は激しい競争によるスマホ価格の低下、また消費者がより大画面、5G接続機能を持つ機種を選んでいることなどが原因だとをしている。


 世界のスマホ販売台数の今季の増加は主にサムスンと華為(ファーウェイ)によって押し上げられた。前年同期と比べると、サムスンのスマホ販売台数は8%増加、華為は29%増加した。サムスンが発売したGalaxy Note 10は成功し、華為は本土での販売促進に力を入れている。


 アップルに関しては、スマホ販売台数は前年同期比3%減少。しかしStrategy Analyticsは、iPhone 11はより低価格なことに加え、アジアと米国市場での需要が増加し、iPhoneの売り上げは安定し始めると見ている。


 そのほか、第3四半期は小米(シャオミ)とOPPOもスマホ販売状況が良好だった。小米は主にインドと中国大陸市場で販売するが、華為とRealmeとの競争に直面。OPPOは市場を中国大陸から西欧市場に拡張している。


「中国網日本語版(チャイナネット)」 2019年11月9日


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