ロシアメディアによると、2019年1-9月に中国の通販サイトで買い物をしたロシア人は約50%増加し、のべ3240万人に達した。
露スプートニクは13日、Admitad社の調査によると、ロシア人の2019年1-9月における中国の通販サイトでの支出が増加、利用者数は49.7%増加し、のべ3240万人に達したと報じた。期間中のロシア人の中国通販サイトでの消費総額は3120万米ドル(1米ドルは約7元)に上るという。
Admitad社は、ロシア人消費者向けに大型オンラインプラットフォームやショップを展開する中国企業50社以上と提携。そのパートナーネットワークには、ネットショップで広告を掲載する60万のWebプラットフォーム所有者も含まれる。
Admitad社のアナリストの分析では、中国の通販サイトで買い物をするロシア人消費者の20%は同社のパートナーネットワークを通じて買い物をする。研究によると、2019年1-9月にロシアでの中国ネットショップの売上総額は15億米ドルを上回り、注文数は1億6千件を上回った。