AIなどの次世代情報技術が、第21回高交会の見所に(11月13日撮影)。
第21回高交会で展示された賽為スマート点検ロボット(11月13日撮影)。
シルバーとブラックの配色の可愛らしいロボットがレール上を走行し、360度の全方向にある配電ボックスのリアルタイムの状況を観測した。高交会のこの一幕は、多くの来場者の視線を集めた。
賽為智能の周勇会長は「これは当社が今年新たに開発・アップグレードした点検ロボットで、主にデータセンター室、配電室、都市管理、公衆安全などで応用される。このロボットは配電室内のメーターや指示灯の状態をリアルタイムでチェックし、さらに環境中の騒音、異常気体、局部の放電をチェックできる。火災などの異常事態が発生すれば直ちに通報し、職員の危険状況の処理に協力する」と述べた。
「新興経済の避けては通れないキーワードであるAIは、技術の一点突破から多点産業融合に向け発展している。中国のテック分野では、伝統的で単一的な商品及びサービスが、多元的でスマートでカスタマイズされたサービスにアップグレードし、関連産業の深い発展を促進している」
AIは世界の持続的な革新を促す重要な要素になっている。5G、IoT、ロボットなどとの融合革新という発展の流れは、より多くの画期的な効果をもたらす。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2019年11月18日