澳門(マカオ)特区政府治安警察局が1日に発表した情報によると、マカオの2019年の出入境者数及び観光客数がいずれも過去最大となった。各税関の出入境者数は延べ1億9400万人で、前年の1億7900万人から約9%増加した。入境観光客数は3940万人以上で、前年の3580万人から約10%増加した。
港珠澳大橋の開通後、人の流れが持続的に増加した2019年通年の出入境者数は延べ1330万人で、出入境者数全体の7%を占めた。最大の日は延べ7万8000人。港珠澳大橋はマカオで2番目の出入境税関になった。
2019年のマカオ入境観光客数のうち、内陸部からの観光客が延べ約2800万人で大半を占め、これに香港・台湾地区が続いた。韓国、フィリピン、日本、米国、マレーシア、インドネシア、タイ、インド、シンガポール、豪州がその後に続いた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2020年1月2日