3月26日に撮影された福建省漳州東山県岐下村付近の海域の魚骨砂州(ドローンで撮影)。
3月末の福建省漳州東山県岐下村は雲が多く風がなく、内海が穏やかで鏡のようだ。村人の陳炎松さん(61)は小舟を操り、びっしりと並ぶ「漁排」の間を軽々と通り抜け、「鏡」に長い波紋を留めた。
岐下村埠頭から魚骨砂州までの水上移動時間は10分余り。陳さんはもう何度移動したか覚えていないが、砂州に着くたびに変化を感じる。