「毎日変化が生じる」魚骨砂州が迎えた新たな変化

福建省漳州東山県岐下村の村人の陳炎松さんが３月26日、小舟を操りながら魚骨砂州から埠頭に戻った。

　魚骨砂州は岐下村の内海と外海が交わる場所にある。海の潮が東岸から引き西岸から戻ることで形成される渦が砂を集め、蓄積を続け、細長い魚骨砂州を形成した。空から眺めると、砂州は水面から背中を出し力いっぱい回游する大魚のようだ。

　砂州には毎日変化が生じる。満潮時の砂州の面積は数ムーのみだが、潮が引くと500ムー以上に達する。逃げ遅れた多くのクラゲが残る。