中国の国家発展改革委員会(発改委)が29日に発表した情報によると、中国は企業の電力消費コストの段階的な引き下げを年末まで延長し、企業の生産・経営コスト削減を推進する。
国家発改委は発表した通知の中で、2020年7月1日から12月31日にかけて、高エネルギー消費業界の利用者を除く現行の一般工業・商業及びその他の電気価格、大工業電気価格の電力利用者の電力消費コストの段階的な引き下げを延長すると明らかにした。電網企業は上述した電力利用者(市場取引参入済み利用者を含む)の電気料金を計算・徴収する際に、統一的に引き続き従来の家庭用電気料金水準の95%に基づき計算する。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年6月30日