経済 > 「中国は開かれた世界経済の構築に確かな貢献」＝WTOサービス貿易投資局長
「中国は開かれた世界経済の構築に確かな貢献」＝WTOサービス貿易投資局長。
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「2020年中国国際サービス貿易交易会（CIFTIS）の開催で、中国は開かれた世界経済の構築に向け確かな貢献をした」。世界貿易機関（WTO）サービス貿易・投資局の柴小林局長は人民日報の独占インタビューに対して、「中国は幾多の困難を乗り越えこのような大きな国際経済貿易イベントを開催することで、国際社会と協力して現下の困難を克服し、共に世界経済の繁栄を促すことへの意欲を示した」と述べた。
柴氏は、「新型コロナ感染症は観光、運輸、物流などのサービス業に深刻な打撃を与えた」とし、「中国のサービス貿易交易会開催は、中国の開放への誠意と、国際協力を重視していることを示すものだ」と述べた。また、「今回のサービス貿易交易会には多くの国と国際機関や企業が参加し、サービス業とサービス貿易の発展でそれぞれの優位性を補完し合い経験を学び合うことができた」とし、「長期的に見て、サービス貿易交易会は各国のサービス業とサービス貿易の発展を積極的に推し進め、世界経済の回復と世界貿易の発展推進にポジティブな役割を果たす」と述べた。
「今年はWTO設立25周年を迎えるが、多国間貿易ルールは各国の貿易取引と国際ビジネスに非差別的かつ透明なビジネス環境を提供し、WTO加盟国が貿易保護主義を効果的に阻止するのを助け、世界経済と貿易の発展に重要な役割を果たした」。柴氏は、中国政府が対外開放の持続的拡大に尽力したことを高く評価し、「中国は外商投資法の発表、自由貿易試験区の設立、知財権保護の強化により、世界の企業に開放的かつ公平で、透明性のある国際的なビジネス環境を提供した」と述べた。
柴氏はまた、「世界経済ガバナンスと多国間貿易体制の代表機関として、WTOはUNCTADやOECDなどの国際機関と協力して、多国間貿易システムを断固として支持し、多国間貿易ルールを遵守する」と強調した。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2020年9月20日
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