中国鉄建股份有限公司が11日に発表した情報によると、山東省済寧市の中心市街地内環高架橋の重さ1万8000トンの回転架設橋が新兗鉄道を跨いだ。これは中国が初めて一挙に建設する都市内環高架橋建設の突破を意味する。
中鉄二十五局が請け負うこの回転架設橋のメインスパンは120メートル。メイン橋脚台は鉄道北側に位置する。橋面の幅は29.9メートル、長さは120メートル、高度は9.9メートル、回転角度は81.81度。新兗鉄道は平均15分ごとに1本の列車が通過するため、回転架設の接合は極めて高い精度が求められる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2020年11月12日