18日に閉幕した中央経済工作会議では、「2021年に独占禁止を強化し、資本の無秩序な拡大を防止していくこと」が提出されました。国は公有制経済と非公有制経済の共同発展を支持するとともに、法に基づいて発展を規範化し、デジタルルールの健全化も図っていきます。
会議ではまた、プラットフォーム企業の独占認定やデータ収集・利用管理、消費者の権益保護などに関する法律規定の最善化を図り、規制を強化し、監視・管理の能力を高め、独占や不正競争には断固として反対していくことが示されました。そして、金融のイノベーションは厳格な監視・管理下で行わなければならないと強調されました。
「中国国際放送局日本語版」2020年12月20日