2月4日、2022年北京冬季五輪・パラリンピックの開幕までちょうど1年となった。北京冬季五輪の競技施設は1月21日に全て竣工、その他の各種準備作業も大詰めの段階に入っている。中央テレビ網が伝えた。
来年開催される北京冬季五輪では、7競技、15種別、109種目が、計25ヶ所の競技施設で行われる。これらの競技施設は、北京、延慶、張家口の3競技エリアに分かれており、このうち北京競技エリアではすべての氷上競技が、延慶競技エリアと張家口ですべての雪上競技が、それぞれ行われる。
北京競技エリアには6ヶ所の競技施設が設けられている。うち4ヶ所は既存の施設を利用し、2ヶ所は新たに建設された。北京国家水泳センター(水立方)でカーリング、国家体育館でアイスホッケー、五■松体育館(■は木へんに果)でショートトラックとスピードスケート、首都体育館でフィギュアスケートが、それぞれ開催される。
張家口競技エリアには4ヶ所の競技施設が設けられる。国家スキージャンプセンター、国家クロスカントリースキーセンター、国家バイアスロンセンターの3施設が新しく建設され、密苑雲頂楽園は雲頂スキー公園競技場に改造された。(編集KM)
「人民網日本語版」2021年2月4日