広西チワン族自治区南寧市投資促進局の梁楓局長は3日、「自由貿易区、西部陸海新ルート、ASEAN向けの金融開放などの国家戦略のチャンスを利用し、南寧市は華潤、華為、雪松控股、恒大新エネ車など一連の有名リーディングカンパニーの集約を加速した。昨年の対南寧市投資額は実行ベースで1162億8100万元にのぼった」と説明した。
南寧は中国のASEANから最も近い省都、「一帯一路」建設の効果的な連結の重要な節目となる都市だ。南寧は近年、電子情報、先進設備製造、バイオ医薬品などの重点産業の拡大と強化に取り組んでいる。中国企業のASEAN市場進出、ASEAN企業の中国大陸進出の産業・投資集約地の構築を急いでいる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年3月4日