第7回全国人口調査(国勢調査)の結果によると、2018年以降、中国の出生数は減少している。人口調査指導グループの副リーダーで国家統計局局長の寧吉喆氏は、データから、2020年の中国の出産適齢女性の出生率は1.3で、低水準にあることがわかったと述べた。
寧吉喆氏は以下の見解を示した。出生率は政策だけでなく、経済、社会、文化などの要因からも影響を受け、後者の影響力は徐々に強まっている。経済・社会の持続的発展、特に産業化と現代化による出産理念の変化などの影響に伴い、低出生率は大多数の先進国が直面する問題となり、中国が直面する現実問題にもなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月12日