深セン証券取引所は17日、昨年の個人投資家状況調査報告書を発表した。深セン証券取引所は2010年以降、12年連続で同調査を行っている。調査結果のうち、次のデータは注目に値する。証券口座の平均資産額は59万7000元で、新規参入投資家の平均年齢は30.4歳だ。個人投資家の長期的価値の投資理念が強まり、利益が出ている投資家が研究と学習をより重視している。投資家の4割弱が、リスクへの注意が喚起されている銘柄の取引に参加しないと回答した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年5月18日