中国の工業・情報化部は先月27日、山西省太原市で鉱業「5G+インダストリアルインターネット」現場活動会を開催した。その席上、「5G+インダストリアルインターネット」の第1弾となる重点業界と応用シーンが発表された。これは10の典型的な応用シーン、5つの応用実践トップ業界が含まれる。
「5G+インダストリアルインターネット」の第1弾となる10の革新的発展の汎用型典型的シーンは、共同研究開発及び設計、設備遠隔操作、設備共同作業、フレキシブル生産・製造、現場組立補助、機械視覚品質検査、設備故障診断、工場内スマート物流、自動スマート巡回点検、スマート生産観測。5つの応用実践トップ業界は、電子設備製造業、装備製造業、鉄鋼業、鉱業、電力業界。
工業・情報化部の最新データによると、全国の「5G+インダストリアルインターネット」プロジェクトは現在1500件にのぼっている。22の国民経済重要業界をカバーし、一連の段階的かつ象徴的な進捗があった。また多くの成熟したモデルと発展の経験が形成された。工業・情報化部は今後、重点的に4つの活動に取り組む。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月3日