国家統計局サービス業調査センター、中国物流・調達連合会が30日に発表した統計によると、6月の中国の製造業購買担当者指数(PMI)は50.9で前月比0.1ポイント上昇し、引き続き景況感の分岐点である50を上回り、製造業は安定した拡大傾向を維持している。
企業規模で見ると、大型、中型企業のPMIはそれぞれ51.7と50.8で0.1ポイントと0.3ポイント低下し、いずれも分岐点を上回った。小型企業は49.1%で0.3ポイント回復し分岐点を下回った。
国家統計局サービス業調査センターの上級統計師の趙慶河氏は、6月の製造業PMIは引き続き好景気区間となり、製造業は安定した拡大を維持していると分析した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年6月30日