2020年末の時点で、中国の鉄道運営距離は14万6000キロメートルに達した。うち高速鉄道運営距離は3万8000キロで、「第15次五カ年計画」末の5倍近くになり、世界の高速鉄道運営距離の3分の2以上を占めた。
「高速鉄道開通後、行き来が便利になった」と話す于瑞琴さんは北京市で生活しているが、兄弟姉妹は張家口市にいる。「以前は緑の列車に乗って6~7時間かかっていたが、今は1時間で家に帰ることができる」と于瑞琴さんは話した。
新中国成立以降、中国は世界一標高の高い高原鉄道、世界最大の積載重量の輸送鉄道、世界最速時速のスマート鉄道を建設した。完全な自主的財産権を有する「復興号」の最短発車間隔は約3分である。2020年の中国の鉄道旅客輸送量は22億300万人、旅客取扱量は8266億1900万人キロ(旅客1名を1キロ輸送=1人キロ)で、新中国成立当初のそれぞれ21倍と64倍になった。鉄道貨物輸送量は45億5200万飛んで、新中国成立当初の81倍に増加した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2021年10月5日