「超長航続距離」、「太陽光発電」、「スマート電動」……10日に開幕した中国(天津)国際自動車展覧会(天津モーターショー)2022では、出展した自動車メーカーのキャッチコピーにこうしたキーワードがたびたび登場している。中国新聞社が伝えた。
同ショーの関係責任者によると、今回のショーは「もっと新しく、もっと上へ」をテーマに、今年度に中国北方地域で開催された国際モーターショーの中では最も規模が大きく、最もブランドがそろったものであり、計990台の自動車が出展され、そのうち新エネルギー自動車は260台だという。
中国国際貿易促進委員会の自動車産業分科会業界発展部の李建軍部長は、「昨年のショーと比べて、今回は新エネ車の出展比率が上昇した。各メーカーはますます新エネ車を重視するようになり、従来の自動車メーカーも独自の新エネ車ブランドを打ち出したところが多い。自動車の『新たな4つの変化(電動化、コネクテッド化、スマート化、共有化)』を背景に、将来はモーターショーで新エネ車の占める割合がさらに拡大するだろう」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2022年11月12日