100TEUの貨物を満載した中欧班列「義新欧」が4日、義烏鉄路口岸からロシアのモスクワに向かった。これは今年、義烏から出発した1506本目の「義新欧」で、2019年の500本突破、21年の1000本突破に続き、通年の運行本数が初めて1500本を突破した。「義新欧」の運行本数の増加は、中国と「一帯一路」沿線国及び地域の経済・貿易協力の掘り下げの縮図であり、世界の産業チェーン・サプライチェーンの安定に向け重要な力を発揮している。
世界経済の回復は現在、さまざまな要因により難航しており、世界の発展が強く妨げられている。世界各国は団結・協力し、共に困難を克服するべきだ。ところが一部の国と政治家は分裂と対抗、デカップリングとチェーン断裂を公然と騒ぎ立てている。中欧班列の国際的な影響力が日増しに高まっているが、これは世界の産業チェーン・サプライチェーンにおける中国の重要な力を浮き彫りにしており、またデカップリングやチェーン断裂、「小グループ」集団政治といった逆流に対する力強い反応でもある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月7日