中国の食糧が再び増産・豊作を迎えた。中国国家統計局が12日に発表したデータによると、中国の今年の食糧総生産量は前年比73億6000万斤(1斤は500グラム)増(0.5%増)の1兆3730億6000万斤にのぼった。食糧生産量は8年連続で1兆3000億斤以上で安定している。
国家統計局農村司の王貴栄司長は、「今年の南方地区は高温と干ばつが続き、秋季収穫食糧の生産に悪影響が及んだ。中央財政は農業生産・水利災害救助資金を緊急で分配した。各地は全力で干ばつや災害と戦い、耕地管理を強化した。秋季収穫食糧の生産量は前年比42億5000万斤増の1兆220億斤にのぼった」と述べた。
同日発表されたデータによると、中国の今年の食糧播種面積は前年比1051万9000ムー増(0.6%増)の17億7500万ムーで、食糧作物の1ムーあたり生産量は前年比0.2キログラム減(0.1%減)の386.8キログラム。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年12月13日