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japanese.china.org.cn |03. 01. 2023 |
広州国際モーターショーの新たな観察①新技術が百花斉放
第20回広州モーターショーの現場(2022年12月30日撮影)。新華社記者・鄧華撮影
国際A級モーターショーで、2022年12月30日に開幕した広州国際モーターショーには、国内外の多くの有名自動車メーカー集まった。目を奪うばかりの素晴らしい新技術と新製品が、自動車産業の大変革を背景とする中国自動車産業の百花斉放という喜ばしい状況を示している。
現在の自動車産業の変革の「寵児」である新エネ車は、多くの新製品・新技術を生んでいる。
・ソフトウェア定義型自動車(SDV)がより目立っている。ファーウェイ智選車事業総裁の汪厳旻氏は、「自動車は常に利用する、常に新しいモバイル端末になろうとしている。当社は自社の端末分野ソフトウェアサービスを自動車に移植中だ」と述べた。
百度車路協同首席科学者の王淼氏は、「インフラ面の全体計画及びセルラーV2X通信(セルラー用の無線通信回線を使ったV2X通信)技術の発展に伴い、車路協同プランはすでに中国の特色を持つ自動運転ソリューションになっている」と述べた。
・動力システムがさらなる高みに。世界新エネ車業界のリーダーであるテスラの新車「モデルSプラッド」と「モデルXプラッド」が広州モーターショーでお披露目された。現場の販売担当者の孟健氏は、「高性能バージョンの新車には3モーターシステムが搭載されており、最短2.1秒で100キロまで加速できる」と述べた。広汽埃安は最新の「科幻旋翼GT(ハイパーGT)」を発表し、埃安の次世代星霊アーキテクチャとAEP3.0を搭載した技術成果を初公開した。
第20回広州モーターショーの広汽埃安の展示ブースで、来場者がハイパーGTスポーツセダンのコンセプトに目を向けた(2022年12月30日撮影)。新華社記者・鄧華撮影
・電池技術に新たな動向。純電動ブランドの長安深藍は会場で、研究開発を加速中の半固体電池が2025年に完成車に搭載されると発表した。同時に同社初の量産型燃料電池セダンである深藍SL03(水素電池版)を発表した。
第20回広州モーターショーで、来場者が比亜迪電気自動車プラットフォーム3.0に目を向けた(2022年12月30日撮影)。新華社記者・鄧華撮影
第20回広州モーターショーで撮影されたAITO問界M7(2022年12月30日撮影)。新華社記者・鄧華撮影
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月3日