業界関係者は、力強く成長中の中国新エネ車産業はCO2排出量ピークアウト及びカーボンニュートラルの目標の重要な受益者になるほか、業界全体の急速な変革と革新的な発展によって全国の経済成長に新たな原動力を提供すると見ている。

　来場者が第20回広州モーターショーで新エネ車に目を向けた（2022年12月30日撮影）。新華社記者・盧漢欣撮影

　第20回広州モーターショーの小鵬汽車の展示ブースで、来場者がS4スーパークイック充電スポットを体験した（2022年12月30日撮影）。新華社記者・鄧華撮影

　広州市は自動車産業の規模を徐々に1兆5000億元に拡大すると発表し、「自動車の都市」から1兆元クラスの「スマートカーの都市」になろうと取り組んでいる。深セン市の新エネ車産業は「1超多強」という企業構造を初歩的に形成している。市全体ですでに年間売上1000億元クラスの企業を1社、100億元以上を4社、10億元以上を22社育成している。

　広東省工業・情報化庁の陳磊副庁長は、「自動車産業はすでに広東省で8つ目の1兆元を超える産業クラスタになっており、広東省の経済発展に力強い原動力をもたらしている」と述べた。

　来場者が2023年1月1日、広州モーターショーを見学した。新華社記者・盧漢欣撮影

　「中国網日本語版（チャイナネット）」2023年1月3日