商務部の束珏婷報道官は12日、「中国の貿易額は2021年に5兆・6兆ドルという2つの段階を突破した。22年はさらにこの規模を更新する見込みだ」と述べた。
束氏は商務部が同日開いた定例会見で、「世界の景気後退のリスクが現在拡大し、外需の伸び率が持続的に低下しているが、これは貿易の安定成長が直面している最大の圧力だ。一部の業界は需要が疲弊し、受注が不足している。各地は最近、貿易会社の海外進出と、海外の取引先の国内への招待を積極的に働きかけている。一連の貿易促進措置が打ち出され、年末年始に貿易業がより積極的かつ活発になっている。商務部の観測によると、輸出大省の受注状況がやや好転している」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月13日