国務院新聞弁公室は19日に発表した「新時代の中国のグリーン発展」白書の中で、中国はエネルギー供給保障能力の持続的な強化を踏まえた上で、新型エネルギー体制の構築を急ぎ、クリーンエネルギーの消費が占める割合が大幅に上がるよう促しており、エネルギー構造のグリーン・低炭素へのモデル転換の効果が顕著だと指摘した。
クリーンエネルギーの消費が占める割合は2012年の14.5%から21年末の25.5%に上がり、石炭の消費が占める割合は68.5%から56.0%に下がった。再生可能エネルギーの発電設備容量が10億kWを突破し、発電設備容量全体の44.8%を占めた。うち水力、風力、太陽光の発電設備容量はいずれも3億kWを突破し世界一。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年1月20日