新エネ車の消費及びグリーンで低炭素な発展を促進するため、税務部門は新エネ車の自動車取得税の免除に取り組んでいる。国家税務総局の最新データによると、今年第1四半期に全国で優遇措置を受けた新エネ車は前年同期比17.5%増の125万7000台で、免税額は36%増の212億4000万元だった。
税務総局の責任者によると、国は2014年より新エネ車の自動車取得税免除を続けており、2022年9月にはこの政策を23年12月31日まで延長し、3回目の延長となった。社会のマインドを安定させ、市場の自信を深めた。これは中国の交通エネルギー戦略のモデル転換の促進、中国自動車産業の高品質発展の促進に対して重要な意義を持つ。
価格帯を見ると、免税対象の新エネ車のうち10-20万元の車種が占める割合が前年同期比14.2ポイント増の48.5%だった。20-50万元は6.1ポイント増の31.3%。消費高度化の顕著な流れが見られた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年4月26日