幼児保育は人口の質の高い発展の促進の重要な基礎だ。国は近年、保育サービス体制の構築を持続的に強化している。保育サービスの供給に積極的な進展が見られる。
国家衛生健康委員会と国家発展改革委員会は今年、33都市を第1期全国乳幼児保育サービスモデル都市に選び、幼児保育の新ルートを模索している。モデル都市の一つである四川省成都市は普恵優先の保育サービス体制の構築に取り組んでいる。模範的保育機関に一括で20万元の補助を支給し、普恵保育機関のすべての保育枠に対して毎年3600元の補助金を支給する。児童1人あたりの月平均保育料は約3000元。
家庭保育所は自宅から近く便利なため、保護者から注目されている。山東省済南市が政府主導で設立した管理センターは、家庭保育所を統括的に管理している。サービスの管理、関連施設、教員訓練の統一的かつ規範的な管理から、保育サービスの安全性を保障している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年5月16日