261台の新エネ車を満載した西安国際港発の中欧班列が20日、新疆コルガス口岸から出境し、ウズベキスタンに向かった。コルガス税関の統計によると、今年上半期にコルガス口岸を経由し輸出された新エネ車は前年同期比3.9倍増の1万8000台だった。新エネ車の販売が激増し、産業の優位性が顕著になり、コルガスの輸出の新たな見所になった。
今年に入り海外市場からの受注が続き、特に「一帯一路」沿線諸国からの新エネ車の受注が増加し、中国の新エネ車輸出が爆発的な増加を迎えている。現在すでに各ブランドの国産車がコルガス鉄道口岸からロシア、カザフスタン、ウズベキスタンなどの一帯一路沿線諸国に輸出されている。
コルガス税関監督管理行政法執行員の周旻軒氏は、「中央班列は輸送環境が安定し、線路がなだらかで、本数と停車駅が多い。自動車企業の選択肢がより豊富になった。これは中国の新エネ車製造業の繁栄を促進し、新エネ車の一帯一路沿線市場における普及を支える」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2023年7月20日